Bunnnage Friends

色々ブンナゲする。
あと少し、がんばる。

2023年8月31日の投稿2件]

マホロアはバックグラウンドが分からない存在だ。
二つ名を「虚言の魔術師」なだけあって、彼の言うことは、ハッキリ言って信用できない。
本心が分からないキャラだった。
ハルカンドラ出身と言っていたが、恐らくそれもウソだろうと、言われてきた。
(まーあんなところに住もうとする人などいない)
(リメイク版で、はっきり違うということが言及された)
リメイク前までは「カービィとトモダチになりたかった」だけは本心だと、公式で言われていた。
リメイク後、そのカービィへの感情が気持ち悪いほど情報過多になるけど。
少々ネタバレが入るが、マホエピにおけるマホロアは自分の両手を見て、ため息をつくモーションがある。
マホロアは計算高いが、傲慢さゆえの爪が甘さがあるキャラだ。
なので、一見すると「計画失敗しちゃった……あーあ」レベルなんだろうなという想像ができるモーションに見える。
しかし、ラスボス撃破後、プレイヤーに背を向けているものの、明らかに泣いている。
この「泣き」こそが、マホロアは自分のしたことの「アトシマツ」をするため、贖罪のための冒険をしていたダークヒーローであるという証明になる。

491文字, カービィ

感覚でしかないのだが、個人的に熊崎D(wiiのシナリオを書いた人)はダークヒーローを描くのが好きなんだろう。
これはカービィは圧倒的ヒーローゆえ、カービィに負けないぐらいのインパクトをつけるためには、やはりダークヒーローをぶつけるしかないからだと思う。
詳しくは割愛するが、同じ熊崎Dがシナリオを担当したTDXのタランザもロボボのスージーもダークヒーロー、ダークヒロインである。
マホロアとの違いは、タランザとスージーはバックグラウンドがしっかりしているところである。
どうしてタランザはダークサイドに堕ちたのか、そもそも敵対していただけで、実際はダークサイドに堕ちていなかったスージーなど、背景を知れば知るほど、しんどくなるキャラである。
(プレイするつもりがなければ、カービィwikiとかで見てね。しんどいよ)
スタアラの三魔官シスターズも、自分を救ってくれた存在を盲信していただけだ。
その存在を巡って、カービィと対立しただけで、タランザ、スージー同様、作中できちんと和解している。

444文字, カービィ

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